箱のようなものは鶏肉みたいな味のようなもの
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- 皮肉です
箱のようなもの(はこのようなもの)とは, 日本語圏においてプログラミングにおける概念を比喩するときによく使われる表現である. 但しあまりにも頻出するため, 一種のクリシェ - Wikipediaのようになってしまっている. その結果, この言い回しは実際には関係のない概念やふさわしくない状況にも現れ, 不条理な笑いをはらむこともある[要出典].
歴史
この言葉の背景には, 世界中で箱が身近な道具として親しまれているという事実がある[要出典]. しかしラベルやメモもありふれた道具であるのに, なぜ昔から箱が新しいプログラミングの概念を例えるときの「安全策」となっているのか, これに関してはいくつかの説明が考えられる. まず, 箱は単純な構造を持つ道具だということが大きい. これは目的の方が道具にとっては大事な要素だからで(とくに箱をバラバラにした場合にそれが明らかになる), だからこそ構造の単純な箱は比較対象を探すときに手軽に浮かぶ選択肢となるのである[要出典]. また, 箱は接着剤の含有量が少ないとされている. そして柔らかくするなど加工処理を行った他の箱もやはり接着剤に乏しいため, その目的はプログラミングの概念に近づくということができる[要出典].
エヌユルが提唱するように, 道具の目的はその数学的な構造をもとに定まる, という考え方もある. 特に非凸集合体は概して箱のように使えるが, 他の形はそういった特徴をもたない, とエヌユルは言う. つまり箱(それぞれに数え切れないほどの形の種類がある)は必然的に箱に近い使われ方になるのである. さらに箱の祖先としての洞窟の存在は, 原始人もまた箱を使ったことや, 洞窟もまた箱として使えるいうことの証拠となる[要出典].
箱に例えられる概念
- 変数
- オブジェクト
- クラス
- コンテナ
- ファンクター
- モナド
- 参照
- 関数
- 高階型
tweet
変数は箱だとか関数は箱だとかモナドは箱だとか全部箱じゃねーか
— エヌユル (@ncaq) 2015年6月8日