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RSSリーダーにはTiny Tiny RSSを使うのがオススメです

Live Dwango Readerの終了がニュースになってから結構経って今更感がありますが.

RSSリーダーにはTiny Tiny RSSを使うのがオススメです.

私は最初のRSSリーダーにはOpera(Presto時代)を使い, そこからGoogle Readerに移行しましたが終了して, Feedlyなどを使ってみましたが満足できませんでした. しかし, 4年ほど前にTiny Tiny RSSを使いだして満足しています.

Tiny Tiny RSSとは?

オープンソースのweb上で動作するRSSリーダーです.

PHPとPostgreSQL(MySQL)を使って動作します.

これは, 自分のサーバにインストールして動かす必要があります.

インストール方法については解説しているページがいくつもあるので, ここでは解説せずに, Tiny Tiny RSSの魅力について語っていこうと思います.

web上で動作するので複数のデバイスから利用できる

ローカルで動作するRSSリーダーは, 複数のデバイスでの同期が大変です.

その点, Tiny Tiny RSSはwebをインターフェイスにして1つのサーバ上で動くので, 同期を気にする必要がありません.

複数端末から統一された既読未読にアクセスすることができます.

Androidクライアントがある

公式のAndroid用クライアントがあります. Tiny Tiny RSS (TRIAL) - Google Play の Android アプリ

正式に使うには450円かかりますが, 開発をサポートするという意味で払う価値はあると思います. 私は払いました.

無料がいい, という人向けには, 非公式のTTRSS-Reader - Google Play の Android アプリというアプリもあります.

後は公式Androidクライアントもオープンソースで開発されているので, 自分でビルドすれば実は無料で使えたりもします. git/tt-rss-android: Tiny Tiny RSS for Android - Tiny Tiny RSS

お気に入りの記事機能がある

「お気に入りの記事」という項目があり, 選んだフィードの記事をここに放り込めます.

後で読みたいという時に, わざわざwebサイトに飛んで登録したりしないですむから便利です.

広告をブロックできる

Tiny Tiny RSSにはフィルター機能があり, 正規表現を書いて, 広告のフィードをブロックできます.

フィルター

これを提供しているRSSリーダーはあまりありません.

プラグイン機能がある

Tiny Tiny RSSの最高な所はここです.

Tiny Tiny RSSはオープンソースで開発されているので, 自分で本体のソースコードを弄ることもできます. しかし, もっと楽で, 互換性を壊しにくい「プラグイン」という機能があります.

プラグイン機能ではpluginsディレクトリに入れた任意のPHPのプログラムをプラグインとして動かせて, Tiny Tiny RSSの機能を拡張することができます.

私はキーボードショートカットを自分の好みに合うように変更しました. ncaq/ttrss-dvorak_right_key: tt-rss Dvorak right position keys

ここまで楽にキーボードショートカットを弄れて, 私の望むキーバインドに出来るRSSリーダーはオープンソースならではです.