科学論・科学史102(エントロピーと時間の小テスト)
熱力学の第二法則を表すような例を挙げよ
私はインクを水に混ぜた例を挙げました. インクが混ざることがあっても, インクだけが集合することはない.
エントロピーが高いという状態をインクが混ざっているような状態と思っていて, それは正しかったのですが, これを秩序だっているという状態だと思っていました. エントロピーが高いのは乱雑な状態です. 逆に覚えていました.
新幹線モデルを使ってエントロピーの性質から安全性と経済性が両立しないことを説明せよ
部品の摩耗や破損をエントロピーの増大と称して, これを低くするには修理や取り替えでエントロピーを外に渡すしかなく, そのためにお金がかかるので安全性と経済性が両立しないという説明を書きました.
後の説明で修理などを挙げてエントロピーを外に出すと言っていたのでこの説明で良さそうですね. モデルの話がよくわからなかったけれど正解したようなので良かったです.