UNIX(デバイススペシャルファイル)
テープデバイスが最近はほぼ使われていないという話. ちょっと前まではバックアップに使われていたことが多いですが, 最近はパブリッククラウドに載せてしまってそのクラウドのバックボーンはHDDだったりしますし本当にそうですよね.
テープの寿命性は高いですが, 自前で分散管理するのは大変なので分散して置いたほうが良さそうに思えてしまいます.
IBM AIX使ったことないんですよね, AIXプラットフォーム使うにしてもLinux使った方が楽そうに思えてしまいますが, 実際使ってみたら違うものなんでしょうか.
ちょっと前まではfstab
にmountするパーティションの指定にはUUIDを使っていたのですが,
systemdが実際にはmount
に成功しているのにも関らず失敗したというエラーをだしてくるのが鬱陶しかったですね.
だから,
昔ながらのsda1
と言った指定方法に戻してしまいました.
USBメモリもパーティションを再作成してしまうとUUIDが再生成されてしまうので昔ながらの方法の方が楽だったりします.
LinuxのIOスケジューラで知っているのは
- Deadline
- CFQ
- No-op
ぐらいでAnticipatoryというのは聞いたことがありませんね.
最新ディストリビューションの使っているLinuxカーネルの多くでは既に用意していません。
ということらしいです.
今カーネルの設定を見に行ったら
- MQ deadline
- Kyber
- BFQ
が増えててびっくりしました. 昔Deadlineに設定してそのまま放置してたから増えたことに気がつきませんでした. BFQは外のソースで開発してたことは知ってるけど他は覚えてないですね. どういう特徴を持っているんでしょう.
MQ deadlineというのがググってもマトモに情報が出てこない. BFQも正式にはBLK-MQというものらしくて, MQでググるとそちらの情報ばかり出てきます.
どうやらMQというのはmultiqueueの略みたいですね.
聞いてみたら, RAIDとかLVMとかで分散して書き込むことなのではないか? という考察がされていました.
http://events.linuxfoundation.org/sites/events/files/slides/scsi.pdfではblk-mqにしか触れていませんが, おそらくMQ deadlineも似たようなことをしているのでしょう.
KyberはFacebookが開発したスケジューラーで、オーバヘッドの低いスケジューラーでマルチキューなどの高速なデバイス向けとしている。
Kyberはどうも高速なデバイス向けらしいので個人向けのデバイスしか使ってない私にはあまり関係無さそうですね.
udevというと自分の中ではandroidのルールですね, 他のデバイスは大抵自動認識しますし…
見るのはM0Rf30/android-udev-rules: Android udev rules list aimed to be the most comprehensive on the netで良いのだろうかと思って更新しようかとファイルを見たら, asciiではない引用符が使われていてEmacsのシンタックスハイライトを破壊していました. udevのシンタックスでは通るのかもしれないですが, とりあえずpull requestを送っておきました. fixed: quotation to ascii by ncaq · Pull Request #126 · M0Rf30/android-udev-rules