情報リスク管理(映画に学ぶ情報セキュリティ基礎技術)
20 CENTURY FOX「デデーン」
ウォー・ゲーム(WarGames)という映画を見て, 映画の中で使われていたクラッキング技術を記述することになりました.
公開日時は1983年. 1984年の1年前ですね.
適性検査とかAIによる制御とかSCP財団みたいですね.
核兵器の発射をAIに任せるとか正気かな? しかも30日で作り変えるとは… 「コンピュータをそこまで信用できない」って言ってる人が居たけど正論すぎる…
おっパスワードを付箋に書いてて読み取っていますね. これはソーシャルエンジニアリングで良いんだろうか?
学校のホストコンピュータに家の端末からアクセスできるのか… その時点でセキュリティも何もあったもんじゃ無い気しかしない…
パスワードが定期変更されてますが最新のを見てますね, この時代から定期変更は無意味だとわかっていたのに何故滅びない…
端末のUIやたらと豪華ですね. テキストを直接書き換えできるとは…
電話のタダかけはこの時代のクラッキングの代名詞みたいなものですね…
端末に正常にログインしてシステム弄ってるしクラッキングも何もなくない? と思ってしまいました.
大学生のジムの見た目いかにもナードみたいな見た目で笑ってしまった.
たった数文字の名前を入力するだけでバックドアに接続できるとか辞書型攻撃に脆弱すぎる…
この端末音声出力なのか. CLIの癖に豪華だな…
Civ感覚で核戦争をしていくスタイル.
シミュレーションゲームの入力で全システムが核攻撃受けてることになるとか脆弱すぎる…
逆探知どころかAIが接続元はっきり認識して向こうから繋いできた…
ネットワーク通信中に電話かかってきて繋がらないって描写今の人には意味不明なんじゃないか…?
おっまたダイヤルを音で呼び出してクラッキングしていますね.
見学者に紛れていますが, 高校生が軍事施設の見学とかしていいのかよ…
こいついっつも電話のただがけしてんな. 即興の道具でただがけするとは凄まじい技量だ…
衛星にミサイルの観測無かったことを照合して普通は監視システムの障害だと気がつくと思うんですけどこの映画のアメリカ軍無能過ぎますね… まあ映画だからですけど.
車に乗ってゲート壊してるし実質これHalf-Life 2では?
核攻撃の発射乱数コードをブルートフォース攻撃で見つけられるのか. しかも数十分で出来るとかちょっと暗号化が甘すぎるのでは…
この映画自体は面白かったですが, これでクラッキング技術を学ぶのはちょっと無理があるのでは? よくある冷戦モノで, 技術が殆ど出てきませんし…
感想: AIが高度すぎる, 完全に強い汎用AIだ, こんな危険なやつに全システムを任せてはいけない.