WebMoneyのCamelCaseどうするの問題にぶちあたったので便宜的にWebmoneyという表記を使うことにしました
電子マネーWebMoney(ウェブマネー)という決済システムがあります.
今回語る内容はこれの決済システムなどには一切関係しません. 名前の話です. いわゆるiOS問題(いわゆるのか?)ですね.
これの正式名称はWebMoneyです. Web Moneyでもwebmoneyでもありません.
もちろんユーザに表示するテキストはWebMoneyと表記すれば良いのですが,
コード上には混乱をもたらしました.
HaskellやJavaScriptのコード上ではCamelCaseで名前を付けます.
よって素直にHaskellでWebMoney関連の型名をつけるならWebMoneyFoo
とかそんな感じになります.
さて, CamelCaseではそれで良いと決めるとHTMLやCSSでこれを取り扱う時に悩むことになります. CamelCaseで大文字によって作られていた区切りはkebab-caseではハイフンで区切られることになります.
WebMoneyFoo
はweb-money-foo
と区切られるわけですね.
しかし, これはおかしい. WebMoneyは1語であって, 区切られてはいけません.
悩んだ結果,
WebMoneyFoo
ではなくWebmoneyFoo
とすることにしようとしました.
WebMoney
がWebmoney
と記述されてしまうのは結構気持ち悪いですが,
1語の大文字を1つにするためには致し方ない.
関数のようなものがwebMoney
ではなくwebmoney
となるのも整合性が取れています.
しかし,
Google Java Style Guide (非公式和訳)によると,
YoutubeImporter
ではなくYouTubeImporter
と記述すべきらしいですね.
これに従うのならば,
CamelCaseはWebMoneyFoo
にしておいて,
kebab-caseではwebmoney-foo
とすることになるでしょう.
Googleの言うこととはいえ,
一対一対応していないのは気持ち悪いですし,
推奨はされないんですがYoutubeImporter
形式も許可されるようなので,
WebmoneyFoo
とすることにしました.