Threadripper 1950Xに対してメモリが足りなかったので16GBから32GBに増設しました
16コア32スレッドのThreadripper 1950Xを購入して, これで並列ビルドも楽々!clangやchromiumのビルドも超速で終わるようになる!
と思っていたのですが, 1つ誤算がありました.
メモリが足りない.
最近のメモリの高騰から, メモリは送られた16GBのものを使っていたのですが, これでは到底32スレッドを活かすビルドができないことが判明しました.
atopで見ればわかるのですが, cc1plusは1プロセスにつき700MB程度のReal Sizeメモリを消費して, これが32個起動すると, 16GBではスラッシングが発生してまともに動かなくなります.
じゃあswapを無効化すれば良いのかと言うと, 当然OOM-Killerさんがプロセスを殺しに来ます.
この問題を解決するにはどうすれば良いのか, 当然メモリを買うしかありません.
というわけでメモリを買い足しました.
同じやつなら同時に設置しても問題ないかなと思って, 価格的にもちょうどよかったので同じものを買いました.
Amazon価格を調べてみるとDDR4-2666MHzのCMK16GX4M2A2666C16が¥23,465で,
DDR4-2400MHzのCMK16GX4M2A2400C16が¥23,690で意味が分からない, なんで…?
何故かマザーボードが2666MHz駆動に対応していないため, 2667MHzで動いています, 1MHzだけオーバークロックしてるけど, これぐらいなら大丈夫ですよね多分.
32GBにメインメモリを増設して本物の32スレッドの威力を味わえるようになりました.