M570がチャタリングを起こすようになったのでMX ERGOを購入して満足しました
2014-10-21にM570トラックボール(正確にはM570t)を購入しました.
概ね満足していたのですが, ここ最近チャタリングを起こすようになってしまいました. もう数年使ってたから仕方ないですね.
普段あまりドラッグ動作はしないので, チャタリングを起こしてもスクリーンショットを選択して取得する時に, 誤動作が起きてイラッと来るぐらいだったのですが. とあるものを購入してからチャタリングは深刻な問題になりました.
Sid Meier’s Civilization® VIです.
このゲームはドラッグする動作が多く, ドラッグが途中で解除されてしまうとそこでコマンドが決定されてしまいます.
電源を切ったりしてみましたがチャタリングが治ることはありませんでした.
まあ如何せん2014年に買ったものなので仕方がないと思って, 最近発売されたMX ERGOを購入してみることにしました. 買いたかったのすがM570に満足しているのに買うのは微妙だと思っていたので丁度良かったです. M570はドラッグ動作をしない職場に回すことにしました.
買ったのは2018-02-28です.
しばらく使ってみましたが概ね満足しています.
単品を頼んだはずなのですが, レシーバが普通に同梱されていたのでBluetoothではなくUnifyingで使っています. 1つはデフォルトでついている?
普段使いはGNU/Linuxなので新機能のLogicool Flowだのは全く使っていません.
傾斜角20℃が良くて, M570に比べて親指にボールが優しく当たって操作が楽です.
買う前に気になっていたポイントとして, M570と違ってボールが取り外しにくいというのがありました. それだと埃を取るための掃除がしにくいのではないかと思いました. しかし, 実際使ってみると1週間使っても埃を取る必要が無いので問題ありませんでした. 埃耐性が強くなっている?
1つ不満なのは傾斜角を変更する機能がついていることです. これは私の個人的な問題である強迫性障害に繋がっていて, 変更する機能がついているのでついマグネットをガチャガチャやってしまう癖がついてしましました. 20℃に固定されていたほうが良かったですね. 健常者の方は全く問題にならないと思います.
総評としては, M570に満足している人はわざわざ買い換える程度ではないけれど, M570を新規購入するぐらいならMX ERGOを勧めるぐらいの満足度です.
手にフィットするのはかなりの時間使うデバイスとしてとても良いことだと思います.
やっぱりトラックボールは良くて, マウスと違ってマウスパッドを机に置く必要は無いし, 腕があっちこっち行ったりすることもないし, 延々ポインタを動かし続けることもできて最高です. そしてMX ERGOは文句無しに親指トラックボールの最高品だと思います. とあるカテゴリの最高の入力環境が1万円で手に入るのですからそう考えるとお得に思えてきます.