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ゲームではないプログラミングに適したラップトップPCを調べた時のメモ

クーポン考えなくてもXPS 15が最適っぽい.

クーポン考えるとこの時期の19%もしくは17%割引が得なのでますますXPS 15が最適っぽい.

前提

  • 用途: Electronなどを使ったアプリケーション開発
  • OS: LinuxがメインでWindowsもサブで起動出来ると良い
  • CPU: 6コア版
  • メモリ: 32GB
  • SSD: 1TB
  • モニタ: 15インチ前後

今使っているものへの不満

XPS 13 9360 (075B)

  • CPUのパワーがないのでbabelとwebpackとElectronの実行が遅い
  • メモリが8GBでは全然足りない, swap食いまくる
  • ストレージが256GBで全然足りない
  • Intel HD Graphics 620は流石にゲームしなくても描画が遅い, アプリ切り換えで画面が一瞬グレイになる
  • ディスプレイが13インチでフルHDだと流石に狭い

Dell

Dellの特徴としてクーポンで10数%普通に値引きしてたり学割が本人使用じゃなくても良いという点があります.

学割使用可能の人が他の人が使うために代理購入しても良いです. チャットで不正にならないか確認しました. 転売は禁止されてるのであくまで個人間なら良い程度の話なのでしょう.

XPS 15 (9570)

InfinityEdgeディスプレイを採用したXPS 15インチ9570ハイパフォーマンス4Kノートパソコン | Dell 日本

  • 314980→クーポン使用17%オフ261433→学割使用19%オフ(他のクーポンと併用不可)255133
  • i7-8750H
  • 32GB
  • 1TB SSD
  • GTX 1050Ti
  • 15インチ
  • 3840px
  • 1.8kg

2018年5月に発売? 少し時期が悪い気もします.

CPUが違うだけの前モデルでGNU/Linuxがインストール可能なのが確かめられているのが安心要素ですね.

i9じゃなくてi7でi9はカスタマイズから選択できないんですが, パートナー向けスペック表にはi9があってアメリカDellだとカスタム出来るようですね. 日本Dellだとi9は選択不可能です.

チャットで確認したから確実です.

まあモバイル向けのi7とi9の違いなんて周波数ぐらいなのでそこまで大きな差では無さそうです.

日本Dellがi7で31万円で, アメリカDellでi9にしてだいたい同じ構成にしたら $2,739.99 = 30万円であることがわかりました. 割安?

と思ったら日本Dellでクーポン入れたら31万円から26万円, 税込みで28万円になりました. クーポンを見逃すか見逃さないかで5万円の差額が出るのは少し不注意者に厳しすぎませんか?

ALIENWARE 17

NEW ALIENWARE 17ゲーミング | Dell 日本

  • 535080→クーポン使用16%オフ449467→学割12900引き436567
  • i9-8950HK
  • 32GB
  • 1TB SSD
  • GTX 1080
  • 17インチ
  • 3840px
  • 4kg

お金はGTX 1080に入っていることはわかるんですが高い. PCゲームは家でやるのでそんなGPUは求めていないのです. ゲーム開発以外のプログラミング用途でゲーミングノートを買うべきではないことをわからされました.

一応クーポン適用で大幅に減額はされているのですが.

当初は16GBまでしか積めないと思っていましたが普通にカスタマイズで32GBにできました.

SSDだけで良くてHDDは要らないのですがそういうオプションは無いようです.

ディスプレイが144Hzの2560pxがデフォルトで, 60Hzの3840pxは増額になってしまうようですね.

職場で動かさないと言っても4kgは流石に重たい. 電車で持ちながら使うのは無理そう. 逆に運動になるかもしれないですが.

ALIENWARE 15

  • スペックは17とほぼ同じ
  • 17より少し安い
  • 3.49kg

マウスコンピュータ

DAIV-NG7620シリーズ 外でも画像・動画処理を楽々こなせるハイエンドノート!|DAIV マウスコンピューターのクリエイター・エンジニア向けPCブランド【公式】

異様にコスパが良くてこわくなりつつ検討したけど英語キーボードが選択出来ませんでした.

Apple

MacBook Proを購入 - Apple(日本)

  • 42万円
  • i9-8950HK
  • 32GB
  • 1TB SSD
  • Radeon Pro 560X
  • 15インチ
  • 2560px
  • 1.37kg

一見そこそこ良さげに思えますが, 未だにFaceTime HDがLinux公式でサポートされてはいないことが象徴するようにドライバに不安しか無いです.

私がGNU/Linux以外を使うと生産性が3割ぐらいに落ちてしまう関係上, 仕事にmacOSを使うというのはありえないので, macOSが載っているのはメリットどころかデメリットでしかありません.

ではGNU/Linuxをネイティブブートすれば良いのかというと, 先程述べたデバイスドライバの不足と, UEFIではない独自EFIを搭載していることによるLinuxブートの面倒臭さが壁になってきます.

Touch BarがLinuxでマトモに使えるのかがわからないのも不満点ですね.

Lenovo

P52

ThinkPad P52 | 優れたモビリティとパフォーマンス | レノボジャパン

  • 43万円
  • i7-8750H
  • 32GB
  • 1TB SSD
  • NVIDIA Quadro P1000
  • 15インチ
  • 3840px
  • 2.67kg

いつもどおりoptumusに問題があるらしいですがdGPUだけ使えば問題無いみたいですね.

しかし流石に高すぎる… まあPシリーズはワークステーションだしこういうものなのでしょう.

でもThinkPadでi7-8750H搭載してるのPシリーズしか無くないですか?

とか書いてたらX1 Extremeが発表されてHシリーズのi9が搭載されるようになったみたいですね.

その名もX1 Extreme。15.6型+GTX 1050 Ti搭載で1.7kgなThinkPadをレノボが発表 - Engadget 日本版

A485

Lenovo ThinkPad A485 | ビジネスのレベルを上げるノートPC | レノボジャパン

日本では珍しいAMD製CPU搭載ラップトップ.

  • 291600→174960
  • Ryzen 7 PRO 2700U APU
  • 32GB
  • 512GB SSD
  • Radeon Vega 10
  • 14インチ
  • フルHD
  • 1.65kg

結構あり? フルHD止まりなのとRyzenの性能があまり高くないことを置いておいても, この価格差は魅力的です.

HP

英語キーボード選択できませんでした. CPUもHシリーズが選択できなくてスペックが高くないです.

OMEN X by HP 17 製品詳細 - ノートパソコン | 日本HP

ゲーミングモデルならHKシリーズ選択できてメモリ32GB選択できて28万円. あれ意外とアリなのでは…? と思いましたがディスプレイがフルHD止まりなのと英語キーボード選択出来ないのでやっぱりなしですね.

パナソニック

  • Hシリーズなし
  • フルHD
  • メモリ8GB

英語キーボードが選択できるか調べる気も失せますね. フラッグシップでメモリ8GBは酷すぎるのでは… まあ今持ってるXPS 13もメモリ8GBなんですが, XPS 13は数年前のエントリーモデルで, このレッツノートは現代で市場価格23万円するんですよ.

そんなに持ち歩き性能を重視しないから壊れにくいレッツノートもありかと思いましたが, メモリが不足しすぎていて流石に選択肢に入りません.

メモリを増設している人も居るらしいですね. Panasonic Let’s Note CF-B10 / CF-B11 のメモリを交換して16GBにする (オンボードメモリの交換) 今になっても増設できるほどモジュール性のあるのは少し羨ましく思えますが…

Razer

ThinkPadを使い続けてきたスマホ博士がゲーミングPCに乗り換えた理由 - Engadget 日本版を見て一応Razerもチェックしようかと思いました.

でもゲーミングPCは開発機として考えると無駄にGPUとか144Hzディスプレイにお金かけてるからコスパ悪いんですよね.

The Razer Blade Pro Gaming Laptop

  • 49万円
  • i7-7820HK
  • 32GB
  • 1TB SSD
  • GTX 1080
  • 17インチ
  • 3840px
  • 3.49kg

あれ, あんまり悪くない気がしますね. ALIENWAREと比べても見劣りしません.

VAIO

存在を忘れていました. CPUが第6世代なので考慮しません.

ASUS

50万円超えのゲーミングモデルしかメモリ32GB搭載モデルが無いらしいですね.

Acer

ゲーミング向けモデルは詳細が見れず, 非ゲーミング向けモデルは6コアのが無かったです.

東芝

  • 4コアCPU
  • フルHD
  • メモリ16GBが最大

Microsoft

Surface Book 2って高性能だと思ってたけどメモリ16GBまでしか選べないんですね. 意外です.

価格.comで6コアメモリ32GBのやつを探してみる

iiyama SENSE-15FX094-i7-RNPL Windows 10 Home | パソコン工房【公式通販】

が引っかかりましたが英語キーボード選択できないので候補外です.

コストパフォーマンス的にXPS 15が適当そう

ゲーミングPCはGPUそんなに使わない用途なのにGTX 1080搭載していて流石にコスパが悪いですね. しかもゲームがVRAMは使うけどメインメモリはあまり使わない関係上, メモリ32GBを搭載しているモデルは殆ど無く, あっても50万円近い超高価なやつしかありません.

メモリが32GB無いのは普通にストレスになりそうなのでこれも除外します.

Dell XPS 15がこの中で条件満たしていて一番安くて良いと思いました.

Dell XPS 15の日本版はi9-8950HKではなくi7-8750Hになってしまいますが, 双方ともモバイル版なのでちょっと周波数上げるためにAlienwareにして, 43-25=18万円つぎ足すのはコスパ悪すぎて気が引けてしまいます. いくらシングルスレッド性能が大事と言っても, ちょっと周波数上げるためだけに18万円つぎ足すのは割高に感じます.

2万円継ぎ足してXPS 15のCore i9搭載のアメリカ版を個人輸入するのはアリかもしれません. しかし普通に面倒. 関税や送料もかかりますし. Dellから直接配送はやっぱり無理っぽいですね.

モバイルCore i9は熱を逃しきれなくてそれほどi7と性能差無いって記事もありますしね…

事実、サーマル・スロットリング問題は、同じくIntel Core i9を搭載しているDellのXPS 15でも確認されています。

「冷却不足問題はMacBook Pro 2018に限らない」米専門誌指摘 - ライブドアニュース

日本DellがCore i9版を素直に売ってくれれば悩むことなくCore i9版を買ったのですが. シングルスレッドを100%回してもサーマル·スロットリングは起きないでしょうし.

ThinkPad X1 Extremeも条件的にはXPS 15より軽量でi9なのでXPS 15以上に条件を満たしますが, 過去のThinkPadの値段の傾向上価格は大幅にXPS 15を上回っているだろうのであまり待つ気にならないですね.

やっぱりデスクトップPCのコストパフォーマンスには敵わない

高性能CPU, 32GBメモリ, 1TB SSDの組み合わせ, デスクトップPCなら15万円ほどでもっと良いCPUで組めるんですよね.

Core i7 8700K例 157,529円

ラップトップだとモバイルCPUという雑魚CPUのを安いのを値切っても25万円になってしまいます. モニタを別に用意しないといけないことを除いても, デスクトップPC買ったほうが経済的だと思います.

(日本)Dellのwebサイトは改善した方が良いと思います

URL https://www1.jp.dell.com/content/public/menu.aspx のレスポンスなどが異様に遅いです.

トップページとかはまだ良いですが, お問い合わせのチャットへのリンクがあるページとかが非常に遅くなります.

しかもこれは何かが読み込まれるわけではなく, ものすごく待機して多分タイムアウトで次の読み込みが始まります.

読み込むたびに1分かかるwebページとか普通の人は買う気無くすのでは?

自分たちで使ってて気が付かないのでしょうか? ASP.netやIISが悪いというわけでも無いのでしょう, 他のレスポンスはそんなに遅くないので.

試しにuBlock originのMyルールに

www.dell.com https://www1.jp.dell.com/content/public/menu.aspx script block

を追加したら読み込みが爆速になりました. 爆速と言っても元の速度が1分以上かかる異常事態なので普通に戻っただけなのですが.

ユーザによるハックを必要とするサイトは流石にどうかしていると思いますよ.

しかもページを開いている間定期的に https://channelspro.us.dell.com/netagent/proactive/Visitor.aspx にXHR飛ばすのも動作の遅さに拍車をかけています. 複数タブで製品ページいくつも開くことを今どき想定していないのでしょうか. トラッキングするにしてもせめて10分に1回ぐらいの頻度にするべきです. 解析するためにページを遅くして離脱されたら本末転倒でしょう.

昔からDellのサイトは重かったですが, こちらのスペックが不足していないはずなのに1分も待たされるようなサイトではありませんでした.

多分一部のHTMLにバグった<script>タグが混じっているせいだと思うのですが.

Dellのチャットはそれなりに良い

webサイトはハックしないとものすごく遅いですが, チャットは別のシステムになっているのでそれなりの速度で動きますし, 担当者もちゃんと返事をしてくれます.

担当者は大抵日本人では無いですが, 普通に日本語は通じるので問題ないです.

昔のサポートは色々と酷かった記憶がありますが, サポートに関しては改善したんですかね.

自分でサイト見るよりチャットで聞いたほうがストレスフリーまである.

というかサイトの情報不備が無ければチャットでわざわざ聞かなかったんですが…

デスクトップ支給された

無理っぽいかなーと思ってラップトップ調べてたのですが, デスクトップPC組んで良いとのことなのでラップトップPC買い替えはなしになりました.